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  <title>子育てサプリ</title>
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  <description>こんな症状に：「子育てをもっと楽しくしたい！」「こんな時どう言ったらいいの？」
成分：コミュニケーションと心理学
効能：笑えてほっとして元気がでます</description>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>第１２錠　こどものケンカの仲裁、どうしてる？</title>
    <description>
    <![CDATA[テレビの投稿ビデオ番組で、こんな家族の一場面が映し出されました。<br />
<br />
お姉ちゃん（小５）と妹（小４）が、最初は足がちょっとあたった、というささいなことから、お返し、倍返し、と叩きあいがエスカレート。<br />
<br />
そこへ買い物からお母さんが帰ってきました。姉妹のケンカを見るなり血相を変えて、<br />
「なにやってるの！『けんかしちゃだめ』っていつも言ってるでしょ！」<br />
と、買ってきた袋から太ネギを引き抜き、それで二人を叩き始めました。<br />
<br />
「どうしていつも仲良くできないの！」バシバシ。<br />
「もういいかげんにしなさいよ！」バシバシ。<br />
<br />
ほうほうのていで姉妹はけんかを止めました。最後にお母さんは、<br />
「何で叩かれたかわかってるの！？言ってごらん！」<br />
<br />
妹が、まじめな顔で答えました。<br />
「&hellip;ネギ」<br />
<br />
お母さんは、「仲良くしてほしい」と伝えたかったのに、子どもたちには「ネギで叩かれた」ということが伝わってしまったのですね。<br />
伝えたいことがきちんと子どもの心に届くためには、どうしたらいいのでしょう。<br />
<br />
こんな場面であなたは、普段どんな対応をしていますか。<br />
どんな場合にもあてはまる正解はありませんから、ご安心を。直感で答えてください。<br />
<br />
1. ほうっておく<br />
2. 「（お姉ちゃん、妹）なんだから、がまんしなさい」「相手にしなければいいでしょう」としかる<br />
3. 「どうしたの」と聞き、どちらも悪い事をわからせて、お互い謝らせる<br />
4. 「○○ちゃんは、たたかれて悔しかったんだね〜、△△ちゃんはやられっぱなしじゃいやだって思うんだ〜」と、二人の子どもの気持ちに寄り添って聴き、どうしたらいいかを自分たちで考えさせる<br />
5. 「もう、ほんとにがっかりだわ！疲れて帰ってきたら、けんかしてるんだもん！」「怪我をするんじゃないか、ってすごく心配なんだよ」と、そのとき感じている自分の気持ちを素直に言う。<br />
6. 「まぁ、けんかするほど仲がいいっていうし」と考えて、心配していることがおきないように予防する。「怪我したり泣いたりしないようにしてね」「物が壊れるとイヤだから、外でやってくれるとうれしいんだけど」と依頼形で伝える。<br />
7. 子どもたちの手をつかんで「私の大事な子どもを叩くのは、このかわいい手かぁ〜」と魔女のように言ってにやりと笑う。<br />
<br />
いま選んだ方法は、あなたが子どもの時に、そうしてもらった経験が多いのかもしれませんね。<br />
そのやり方にあなたは満足していますか？<br />
心残りがあるとしたら、どんなことでしょう。<br />
ほかの方法からも、学んでみましょう。<br />
<br />
1. のびのびけんかできる広い空間があったり、本当に危なくなったら止めてくれる祖父母の目がある、という方や、「忙しい」「子ども同士のことに親は口をださない」という名目で、ほうっておくと、ケンカが自然に治まることもあります。<br />
しかし何も言わないことを選んだ結果として、起きたことの責任を引き受けなくてはならない時もあります。<br />
例えばどちらかが泣きついてくる、ふすまが破れる、怪我をするなど。<br />
<br />
2. 短時間に黙らせる効果は高いですが、我慢させられたほうの子どもに不満がたまります。<br />
「あのときは私が我慢したんだから今度は○○ちゃんの番」と「そんなこと覚えていたの」というようなことを言うのはこんな時です。<br />
<br />
3. いわゆるケンカ両成敗。<br />
でも意外にすっきりしているのは親だけ、ということも。<br />
子どもたちは、頭で理解してもこころにもやもやが残っていると再発します。<br />
「ごめんね」と言わされたそばから、また叩きあいが始まることもあります。<br />
<br />
4. カウンセリングでは傾聴、コーチングでは完了と呼ばれるかかわり方です。<br />
子どもの気持ちを親が言葉に出して確認することで、「あなたの話を聴いているよ」と伝え、子どもが安心して解決に向けて考えを進めることを助けます。<br />
<br />
親のほうに気持ちや時間のゆとりがあるときには、誰でもこの対応ができています。<br />
逆に、親がイライラしているときには、「早く気づけ」というオーラが出て、うまくいかないことも多いのです。<br />
日ごろ自分自身へのケアをしていると、楽にできるようになります。<br />
自分の子どもよりも、人の子どものほうがうまくできるのは不思議です。<br />
<br />
5. 「アイ・メッセージ」を言う方法です。<br />
子どもに対して腹を立てているとき、頭の中は<br />
「あなたたちは仲良くすべきなのに、なぜわからないの。わからないあなたたちが悪い」<br />
という「ユー・メッセージ」でいっぱいです。<br />
<br />
ここで、「そこまで強く思う」自分の気持ちを見つめてみましょう。<br />
わたしの中に、いま、どんな恐れや不安、疲れがあるのでしょう？<br />
わたしは何を大切にしたいのでしょう？<br />
それを「わたしはね、」という言葉ではっきりと表してください。<br />
そして、子どもたちの反応を待ってみましょう。<br />
自分の気持ちがうまく伝えられると、４のように子どもの気持ちを聞きとり、解決を待つ対応がしやすくなります。<br />
<br />
6. 「リフレーミング」と予防を使う方法です。<br />
「けんか＝仲が悪い」という視点から「ちょっとのことが気になったら、安心して表現できる関係」という視点に切り替えることが「リフレーミング」です。<br />
<br />
本当に仲が悪かったらお互い無視しあい、遠慮しあいますから、「こんな些細なけんかができるほど気を許しあっているのだなぁ。20歳過ぎても倍返ししている兄弟はいないし」と思うと、親はちょっと冷静になれます。<br />
その上で、放置するのではなく、自分が心配なことが起きないように声をかけてみましょう。<br />
予防は「アイ・メッセージ」の変形です。<br />
自分が心配していることはなにか、がはっきりすると、依頼しやすくなりますね。<br />
<br />
7. ファンタジーを使う方法です。<br />
「あなたたちのことが大切なんだよ」とまじめに話すのが照れくさい親は、こんなふうに物語に引き込んで、「大事な子ども」「かわいい手」と子どもの存在は肯定しながら、「叩く」という行為を止めてみましょう。<br />
こどもたちが「キャー」なんて手を取り合ったらこちらのもの。<br />
新たな敵に、子どもたちはけんかを忘れて力を合わせているのです。<br />
<br />
あなたがどれを選んだとしても、そのとき自分のできる最善のことを選んでいます。<br />
<br />
そして、いろいろな選択肢の意味を知ったら、「つぎはコレやってみよう」と楽しむことができるようになりますね。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple12.jpg"><img width="300" height="276" border="0" align="bottom" alt="supple12.jpg" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220365072/" /></a><br />
<br />
「子育てサプリ」もいよいよ最終回を迎えました。<br />
子どもとのコミュニケーションの行き違いに「どうしよう&hellip;」とおろおろするのは、愛情を持った親だからこそ。<br />
その気持ちを大切にしながら、「大丈夫、こんな風にも言える」という元気が出てきますように、と願いを込めて、毎回のサプリを書かせていただきました。<br />
<br />
これからも、「こんな時、何て言ったらいいのかな？」と思った場面や、実際に「こうやって言ってみた」という体験を、お知らせいただければうれしいです。<br />
お互い、子育てを楽しんでいきましょうね。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%92%E9%8C%A0%E3%80%80%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%81%AE%E4%BB%B2%E8%A3%81%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%8B%EF%BC%9F</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 14:19:16 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>第11錠　良い聴き手になる方法</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong>●良い聴き手とは？</strong><br />
<br />
子どもの面白い「妙なこと」を見守る時、<br />
私たちはすでに「良い聴き手」になっています。<br />
<br />
あるお父さんから伺ったお話です。<br />
端午の節句の日、１歳半の息子さんが、<br />
兜飾りに向かって手を合わせていました。<br />
<br />
お父さんは反射的に、<br />
「ばかだなぁ〜。それは兜だぞ」と言いそうになったのですが、<br />
その姿がかわいらしかったので<br />
「何やっているんだろうね〜」と、見ていました。<br />
<br />
息子さんが真剣に「ナムナム」と言っているのを、<br />
隣で「ナムナム」と真似した瞬間、はっと気づいたのだそうです。<br />
<br />
そのお宅は、毎朝お仏壇に手を合わせる事を習慣にしていました。<br />
そのお仏壇のキラキラと、兜飾りのキラキラが似ているから、<br />
これも「ナムナム」するものだ、とこの子は推論したんだ。<br />
まだ1歳半で、何もわかるまいと思っていたけれど、<br />
親の自分が大事にしていることを、ちゃんと受け取ってくれているから<br />
こうして「ナムナム」しているんだ。<br />
<br />
そう気づいたら、とてもうれしくなって、<br />
「うちの子、天才じゃん」と思ったのだそうです。<br />
ちょっと前まで「ばかだなぁ」と思っていたのに（笑）。<br />
<br />
「良い聴き手になる」とは、このお父さんのように、<br />
子どもが何をやっているんだろう、何て言っているんだろうと興味を持って<br />
自分のメガネをいったん外して、子どもと心を合わせ、<br />
子どもの見ている世界を見せてもらうことです。<br />
皆さんもこのようにして、楽しい発見をたくさんしていらっしゃることでしょう。<br />
<br />
「聴く」とは、子どもの言っていることを<br />
単にフンフンと耳に入れることとは違い、<br />
もっと心をつかう積極的な愛情表現なのです。<br />
<br />
<strong>●「溺れている時は、水泳を教えるのに適した時ではない」</strong><br />
<br />
楽しいかわいい「妙なこと」なら<br />
自然に良い聴き手になれる私たちですが、<br />
第10錠でご紹介したように<br />
「学校に（塾に、ピアノに）行きたくない&hellip;」とか、<br />
スーパーで転んで「えーんえーん、いたいよ〜」と泣き続けるなど、<br />
受け入れがたい「妙なこと」の時には、<br />
親の方にも言いたいことが一杯になってしまって、<br />
良い聴き手になるのが難しくなります。<br />
<br />
児童心理学者のハイム・ギノットはこう言っています。<br />
「溺れている時は、水泳を教えるのに適した時ではない」<br />
子どもが溺れていたら、まず救いますよね。<br />
そして、足がつく安心で安全な所に連れて行ってから、<br />
水泳を教えるでしょう。<br />
<br />
こころの問題も同じです。<br />
子どもが悩んだり泣いたりしている時は、<br />
論理的にそれが正しいかどうかを指導する前に、<br />
まず、安心感を持てるようにしてあげること。<br />
解決に向かう力は、そこから湧いてきます。<br />
<br />
安心感が生まれるのは「自分の気持ちをわかってくれる人がいる」ことを知る時です。<br />
それを知らせる最善の方法が、「良い聴き手」になること。<br />
普段は意識せずにできている「良い聴き手」になる４つのステップを、<br />
おさらいしてみましょう。<br />
<br />
<strong>●安心を生む良い聴き手になる４つのステップ</strong><br />
<br />
<strong>ステップ１　リフレーミングする</strong><br />
受け入れがたい「妙なこと」を子どもが言う時、<br />
「ワケがわからない、あってはならない事」から、「きたきた（笑）」へ、<br />
「困った子」から、「困っている子」へと、見方を変えてみましょう。<br />
ほとんどの場合、あなたのお子さんは、<br />
あなたを「困らせてやれ」と思っているわけではありません。<br />
大好きだからこそ「わかってほしい」と訴えているのです。<br />
<strong><br />
ステップ２　ミッフィーちゃんになる</strong><br />
良い聴き手の基本は、「子どもをまっすぐ見て、お耳は大きく、お口は&times;」。<br />
ただし無表情ではなく、困ったときには困った顔、痛いときには痛い顔と、<br />
子どもの表情を真似してみましょう。<br />
うなずき、あいづちもＯＫです。<br />
それだけでも、今の子どもの気持ちが見えてきます。<br />
<br />
<a href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple11.jpg" target="_blank"><img border="0" align="texttop" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220364007/" alt="supple11.jpg" /></a><br />
<br />
<strong>ステップ３　「この子が今、大切にしていることは何だろう」と心を合わせる</strong><br />
子どもの言っていることが正しいかどうかを頭で考えるのではなく、<br />
そう言いたくなるほど大切にしていることは何だろう？、<br />
と、その感情に焦点を当てて、心でキャッチしてみましょう。<br />
<br />
<strong>ステップ４　キャッチした事を無心に確認する</strong><br />
「ん〜、学校に行きたくないんだ〜。なんかもやもやしてるみたい&hellip;」<br />
「なんだか、すごくつらそうだね〜」<br />
「あぁ〜、痛かったね〜」<br />
など、自分の心に伝わってきた事を、<br />
「あなたはこう感じているのかな？」と無心に子どもに確認します。<br />
合っていれば「そうなんだ、だって&hellip;」とか、<br />
違っていたら「そうじゃなくて&hellip;」と<br />
子どもが教えてくれますから、正解を言おうと肩に力を入れずに、<br />
「教えて？」という感じで言ってみましょう。<br />
<br />
ステップ1の前に、「話を聴ける環境を整える」事が必要な時もあります。<br />
スーパーの中、たくさんの他人がいる前で、ひっくり返って泣いている子どもに、<br />
４つのステップをやるのは相当な勇気（笑）が要ります。<br />
まずは子どもを抱え上げて店の入口のベンチに走り、<br />
座ってからゆっくり話を聴くのがおすすめです。<br />
<br />
「聴く」という行為は、子どもの世界を見せてもらうと共に<br />
「そうだったのか」と親自身の心にも変化を起こします。<br />
その心の動きが子どもに伝わって、<br />
「お母さんはわかってくれている」という安心感になります。<br />
人は、安心すると次のステップに向かって考え始めることができるのです。<br />
<br />
子どもの話を聴いた結果、自分自身が変わることを恐れたり、<br />
そんな必要はないと意固地になっている時は、<br />
良い聴き手になることも難しいのです。<br />
<br />
「子どもの話をうまく聴けない」、と感じた時には、<br />
まずあなたの不安な気持ちを誰かに聴いてもらいましょう。<br />
おいしいお茶を入れて、<br />
あなた自身をリラックスさせて、大切にしてあげましょう。<br />
あなたの愛情袋が満たされれば、<br />
子どもに愛情をあげることも、もっと楽になりますよ。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC11%E9%8C%A0%E3%80%80%E8%89%AF%E3%81%84%E8%81%B4%E3%81%8D%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 14:13:16 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>第10錠　子どもが困っているときの、親の得意技</title>
    <description>
    <![CDATA[これまで、親が困っているときや、子どもにきちんと伝えたい時の<br />
「こどもの耳に入りやすい話し方」についてのサプリをお届けしてきました。<br />
<br />
「でも、いくらちゃんと伝えようとしても、伝わらないのよね」<br />
という相談をうかがっていると、<br />
「聴くべき時」にも、自分の思いを伝えようとしている場合が多いのです。<br />
<br />
そこで今回と次回に渡って、「聴くべき時の聴き方」のサプリをお届けしましょう。<br />
<strong><br />
●子どもが妙なことを言う時</strong><br />
<br />
例えばあなたのお子さんが、朝、ぽつりと<br />
「学校、行きたくないな&hellip;」<br />
と言ったら、あなたは何とおっしゃいますか？<br />
<br />
子どもが、親にとっては受け入れがたい「妙なこと」を言った時、親の示す愛情表現に、以下のような「得意技」があります。<br />
<font color="#008080"><br />
命令・脅迫</font>「ぐずぐず言わずに行きなさい！勉強ができなくなっちゃうよ！友だちがいなくなってもいいんだね？」<br />
<font color="#008080">訊問</font>「あら、なぜなの？どうして？宿題やってないの？先生に怒られたの？まさかいじめられてるんじゃないでしょうね？」<br />
<font color="#008080">正論</font>「お父さんもお母さんも仕事。子どもの仕事は学校に行くこと。いやだと思うからいやになるのよ」<br />
<font color="#008080">提案</font>「車で送っていってあげるよ」<br />
<font color="#008080">侮辱・共感のない同意</font>「ほんとに根性無しねぇ。嫌なら学校やめれば？」<br />
<font color="#008080">激励</font>「がんばって行ってらっしゃい！帰ってきたらおいしいおやつがあるよ」<br />
<br />
「ああ、これ言っているなぁ」と思い当たる技はあるでしょうか？<br />
「全部言ってる（汗）」という人もたくさんいますから、ご安心を。<br />
<br />
トマス・ゴードンは、これらの得意技を「コミュニケーションの障害」と手厳しく呼んでいます。<br />
<br />
なぜ、こんな得意技が口から出てくるのでしょうか？<br />
それはあなた自身が昔、悩んでいた時に、その得意技を言ってもらって気づいた、がんばれた、ということがあったのかもしれません。<br />
<br />
あなたがその得意技を言ったら、相手が話しやすくなったり、元気になったり、視点が変わったという体験があるのかもしれません。<br />
<br />
得意技は、それぞれの人のコミュニケーションの「持ち味」とも言えます。<br />
お互いが元気な時には、会話のスパイスにもなります。<br />
<br />
しかし、あまり元気がない時には、得意技が効かないばかりか、思いがけない裏メッセージが伝わってしまうことがあります。<br />
<br />
あなたの得意技が、その子にとっても得意技、とは限りません。<br />
愛情を持っているからこそかけた言葉が、子どもの愛情袋のフタにはじかれて、届かないこともあるのです。<br />
（「愛情袋」については第４錠をご覧ください）<br />
<strong><br />
●思いもかけない裏メッセージ</strong><br />
<br />
不安定な気持ちの時には、自分に向けられた得意技の言葉の中に、次のような裏メッセージを受け取りやすくなります。<br />
<br />
（あなたはそんな風に感じてはいけない）<br />
（あなたは考えが足りない）<br />
（私の言うとおりにしろ）<br />
<br />
こんなメッセージを受け取ってしまった時の、子どもの反応の仕方には、２つのパターンがあります。<br />
ひとつは、<br />
「何もわかっていない！」<br />
「話を聞いてくれない！」<br />
と、怒ったり、泣いたりして、不信や反発を表現するタイプ。<br />
もうひとつは、<br />
「自分はこう言ってはいけなかったんだ」<br />
「自分の感じ方は間違っているんだ」<br />
と感じて、黙り込んだり、気持ちをはきだせなくなってしまうタイプです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple10.gif"><img border="0" align="texttop" alt="supple10.gif" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220363992/" /></a><br />
<strong><br />
●得意技がやぶれると、落胆から怒りを感じやすい</strong><br />
<br />
親が子どものためを思って、得意技を言ったのに、元気になるどころか、反発されたり、黙り込んだりされてしまうと、今度は親の方が、まるで自分を否定されたように感じて、怒りたくなります。<br />
<br />
「何度言ったらわかるんだ！」<br />
「じゃあもう知らないから、勝手にしなさい！」<br />
<br />
先日出会ったお母さんは、転んで泣き出した子どもに、最初はやさしく<br />
「痛くない、痛くない」<br />
と声をかけていましたが、子どもが全く泣きやまないのにイライラして、<br />
「痛くないって言ってるでしょっ！！」<br />
と、笑い話のようなセリフを本気で言っていました。<br />
<br />
このように、「相手が話を聴いてくれない」ことは、大人でさえずいぶんこたえます。<br />
<br />
まして、子どもにしてみれば、<br />
「自分の話を聴いてくれなくて悲しい上に、親の話をちゃんと聴けと怒られて、つらい」<br />
という難儀な状態。<br />
カラに閉じこもったり、反発したくもなるというものです。<br />
<br />
さて、こんな状況をどうしたら変えられるのでしょうか。<br />
得意技に効果がないことがわかったら、いつまでも固執しないで、次の手を打ちましょう。<br />
<br />
いまこそ、「聴き時」です。<br />
こんな時は、子どもの言っていることを簡単にわかった気にならないで、じっくり確認することからはじめましょう。<br />
<br />
次回は「良い聴き手になる方法」です。<br />
どうぞお楽しみに。<br />
<strong><br />
●子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる本</strong><br />
「コブタの気持ちもわかってよ」小泉 吉宏、幻冬舎（旧版はベネッセコーポレーション）<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC10%E9%8C%A0%E3%80%80%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%80%81%E8%A6%AA%E3%81%AE%E5%BE%97%E6%84%8F%E6%8A%80</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 14:06:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/14</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第9錠　子どもが大切なことを学ぶチャンスを生かす方法</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong>●席を詰めるのは、なぜ？</strong><br />
<br />
世界一有名なネズミのいるテーマパークを一周する電車は、先頭がパノラマビューになっており、一番前から３列ほどの座席が、密かな人気スポットです。<br />
親たちは座席の後ろのドア付近に立ち、席を譲り合って子どもたちを座らせてあげています。<br />
<br />
さて、この電車に乗った時のこと。<br />
一番前の二人掛けの座席の真ん中に、小学五年生くらいの男の子がひとり、陣取っていました。<br />
そこへ、幼稚園くらいの小さな男の子がやってきました。<br />
その姿を見ても、小学生は席を詰める気配がありません。<br />
小さな子は座席の手すりにつかまって、一心に前の景色を見つめています。<br />
<br />
「あの子が席を詰めて座らせてあげれば、安心なのにな」<br />
と思ったと同時に、お母さんらしい人の叱り声が飛びました。<br />
「ヒデアキ（仮名）！席を詰めなさい！恥ずかしい！！」<br />
<br />
すると、叱られたヒデアキくんはふり向いて、こう言い放ったのです。<br />
「なにが恥ずかしいの？全っ然、わからない」<br />
<br />
周りの大人の空気が凍ってしまいました。<br />
お母さんも絶句してしまったのか、次の声がかかりません。<br />
私も一瞬、「この年齢で、そんなこともわからないんだ&hellip;」<br />
と思ってしまいました。<br />
<br />
こんな風に、よく私たちは、子どもの言ったりやったりすること(doing)と、その子の人格をくっつけて見てしまいがちです。<br />
<br />
考えてみるとあの反論は、人前で突然「恥ずかしい」呼ばわりされたヒデアキくんの精一杯平静を装った抵抗だったのかもしれません。<br />
<br />
だからといってこのまま大切なことを伝えるのをあきらめてはいけない、と思うのです。<br />
このピンチをチャンスに変えるために、あなたならどんな風におっしゃいますか？<br />
<br />
<strong>●命令形よりも、依頼形やアイ・メッセージにしてみよう</strong><br />
<br />
怒りのあまり「ばかもの！」と叩いたり、<br />
「そんなこともわからないの？バカじゃないの？！そんなに思いやりの無い子だとは思わなかった！そんな子はもう、うちの子じゃありません！」などと怒るのは、周りの人たちに向けて「親の責任を果たしていますよ」と訴える効果はありますが、子どもにとってはさほど効果的ではありません。<br />
<br />
「自分はダメだ」ということを認めさせられた上で、「怒られたり、叩かれたり、バカと言われるのはイヤだから、席を詰める」ということを学ぶと、ひとりで電車に乗ったときに、決して自分からは席を詰めません。<br />
電車に乗って見回すと、そんなひとがたくさんいるでしょう？（笑）<br />
<br />
今、一番あなたが伝えたいことは何でしょう。<br />
決して、「おまえはばかだ」ということではないはずです。<br />
あなたが大切にしていて、子どもにも受け継いで欲しいと願っていることを、命令形から、依頼形に変えて、問いかけてみましょう。<br />
または、「アイ・メッセージ」で包んで、気持ちを伝えてみましょう。<br />
例：<br />
「席を詰めて、その子を座らせてあげなさい！」（命令）<br />
&darr;<br />
「その子も一緒に座らせてくれる？」（依頼）<br />
「その子を一緒に座らせてくれるとうれしいよ」（アイ・メッセージ）<br />
<br />
問いかけられたり、気持ちを伝えてもらうと、子どもは自分の良心に照らして判断し、行動できるようになります。<br />
<br />
&nbsp;<a target="_blank" href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple09.gif"><img width="235" height="300" border="0" align="texttop" alt="supple09.gif" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220363058/" /></a><br />
<br />
<strong>●親ひとりの責任にしない「関わり力」</strong><br />
<br />
もちろん、こんな風に言ってあげるのは、親だけの役割ではありません。<br />
むしろ親は、恥ずかしさで頭が真っ白になっていますから、<br />
こんな時こそ、周りの人の出番です。<br />
<br />
「親ではないから『〜しなさい！』とは言いにくい」という人でも、依頼形やアイ・メッセージなら、押しつけがましくなく伝えられますね。<br />
「お母さんはね、『小さい子を隣に座らせてくれるとうれしいよ』って言いたかったんだよ」<br />
なんて、助け船を出してあげるのは、いかがでしょうか。<br />
<br />
その一言が、「社会全体で子育てする」ことの具体的な行動になると思うのです。<br />
読者にも、こんな風に、行きずりの人に関わってもらって、煮詰まって緊迫した子どもとの状況がホッと和らいだ、という体験をした方がたくさんいらっしゃることでしょう。<br />
<br />
「最近の子どもは&hellip;」とか「親のしつけがなっていない。甘すぎる」と、感情のままに批判したり、「自分の子なんだから自分で何とかしろ」と、傍観者でいるのは簡単です。<br />
でもそれは、子育てを窮屈にするだけです。<br />
<br />
子育てで身につけた、寛容で効果的な「関わり力」を大人同士もお互いに発揮しあえると、もっと子育てが楽な世の中になりますね。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC9%E9%8C%A0%E3%80%80%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8B%E3%81%99%E6%96%B9%E6%B3%95</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 13:45:07 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/13</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第８錠　怒りの中にある自分の願いに気づく</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong>●怒りのしくみ</strong><br />
<br />
第７錠で、「率直に言う」とはユー・メッセージで相手を感情的にけなすことではなく、アイ・メッセージで自分の感じている気持ちを正直に伝えること、とお伝えしました。<br />
<br />
でも、怒っている時に、自分の気持ちを捕まえるのはなかなか難しいものです。<br />
<br />
子育てコミュニケーションの講座でも最初は多くの方が、<br />
「わたしの気持ちは&hellip;『なんで時間通りに帰ってこれないの？！』ってことです。<br />
あら？ユー・メッセージになっちゃった？」<br />
といった具合に、「自分の気持ち」と「相手への評価」や「相手にして欲しいこと」が<br />
ごっちゃになりやすいのです。<br />
<br />
そこで、怒りのしくみについて、考えてみましょう。<br />
怒りはよく、氷山に例えられています。<br />
<br />
氷山の海上に出ている部分は、全体の10分の１だと言われています。<br />
目には見えないけれど、海中にはその９倍の氷の固まりがあるのです。<br />
<br />
怒りは、海の上に出ている氷山にあたります。<br />
怒りは、怒りだけでは存在しません。<br />
すぐには意識できない海の中の多くの気持ちがあって初めて、怒りがわいてきます。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple08.jpg"><img border="0" align="texttop" alt="supple08.jpg" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220361274/" /></a><br />
<br />
約束の時間に帰ってこなかった子どもに、<br />
「なんで時間通りに帰ってこれないの？！」（ユー・メッセージ）<br />
「まったくだらしがないんだから！」（ユー・メッセージ）<br />
と怒りを感じるその海面下には、<br />
事故か、誘拐か、と心配した・不安だった。（アイ・メッセージ）<br />
失いたくない、と怖かった。（アイ・メッセージ）<br />
約束したのに、と悲しかった。（アイ・メッセージ）<br />
次の予定があるのに、と焦った。（アイ・メッセージ）<br />
などなど、あなたのいろいろな気持ちが潜んでいます。<br />
<br />
「こんな気持ちを感じさせたあなたが悪い！」<br />
と出てくるのが怒りです。<br />
<br />
海の上に出た怒りをそのまま伝えるか、それとも、海面下の気持ちを伝えるか、あなたは選ぶことができるのです。<br />
<br />
<strong>●海面下には自分の大切にしていることがある</strong><br />
<br />
ところで、心配、不安、恐れ、悲しみという気持ちが出てくるその奥には、どんな思いがあるのでしょうか。<br />
<br />
「あなたはわたしにとって、とっても大切な人」<br />
「一緒に、平穏に、安心して暮らしたい」<br />
という、あなたの優しい、大切な思いがあるからこそ、心配したり、怖かったりという気持ちが出てくるのです。<br />
<br />
また「時間を守る」ということが、あなたにとって、とても意味のある大切な価値観だからこそ、破られて悲しかったり、焦ったりするのです。<br />
<br />
これらをアイ・メッセージで伝えていくと、あなた自身がどんな人なのか、がよくわかるようになり、お互いを大切にする関係を築いていくきっかけになります。<br />
<br />
怒りは、普段意識していない「自分が大切にしていること」に気づくチャンスです。<br />
怒りを感じたら「きたきた！」と、<br />
氷山の下をのぞきに行ってみてくださいね。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%98%E9%8C%A0%E3%80%80%E6%80%92%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E9%A1%98%E3%81%84%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%81%A5%E3%81%8F</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 13:29:30 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/12</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第７錠　番外編　怒りの５Ｗ１Ｈとは </title>
    <description>
    <![CDATA[相手の行動に腹が立っている時に、<br />
とても<strong>妙な質問</strong>をしていることに気づいていますか？<br />
<br />
帰りの遅い子どもに向かって、<br />
「今何時だと思ってるの？！」<br />
<br />
お味噌汁をひっくり返した子どもに、<br />
「何やってるの？！」<br />
<br />
いずれも、相手が答えられないと腹が立つし、<br />
かといって冷静に、<br />
「７時３０分です」とか<br />
「お味噌汁をこぼしてしまいました」<br />
などときちんとした返事をもらったら<br />
「何言ってるの！」<br />
と余計に怒れてしまうような質問です。<br />
<br />
このように、怒っているときのはちゃめちゃな質問を「<strong>怒りの5W1H</strong>」と呼んでいます。<br />
<br />
When（いつ）  　　例：「何時だと思ってるの！」<br />
Where（どこで）　 例：「どこ行ってたの！」<br />
Who （だれが）　　例：「だれがやったの！」<br />
What （なにを）　  例：「何やってるの！」<br />
Why （なぜ）　　   例：「なぜそんなことをするの！」<br />
How （どのように）   例：「どうしたらそうなるわけ？！」<br />
<br />
答えてもらっても収まりがつかない、こんな質問の裏には、自分が本当に伝えたい気持ちがあります。<br />
<br />
「連絡が無くて、本当に心配したよ」<br />
「忙しいのに、こぼれたお味噌汁を片付ける仕事まで増えて、うんざりしちゃうよ」<br />
<br />
本当は、このことをわかって欲しいのに、口から出てくるのは、怒りの５Ｗ１Ｈ。<br />
人間って不思議です（笑）。<br />
<br />
自分が怒りの５Ｗ１Ｈを言っていることに気づいたら、<br />
「おっ！言ってる言ってる〜」<br />
と笑って、<br />
「で、私はどう感じてるかっていうと...」<br />
と考えてみましょう。<br />
<br />
自分の価値観に気づく、絶好のチャンスです。<!-- -->]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%97%E9%8C%A0%E3%80%80%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8%E3%80%80%E6%80%92%E3%82%8A%E3%81%AE%EF%BC%95%EF%BD%97%EF%BC%91%EF%BD%88%E3%81%A8%E3%81%AF%20</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 13:24:05 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/11</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第７錠　子どもの「困った行動」に対する３つの反応パターン</title>
    <description>
    <![CDATA[前回のように、よその子に注意する時にはいろいろ考える私たちですが、自分の子どもの行動に困った時には、おきまりのパターンが出やすいものです。<br />
<br />
子ども「○○ちゃんの家に遊びに行ってきまーす」<br />
親　　「日が暮れるのが早いから、５時には帰っていらっしゃいよ」<br />
子ども「はーい」<br />
と出かけた子どもが、６時になっても帰ってきません。<br />
お友達の家に電話をしても、<br />
「あら、もうとっくに出ましたよ？」<br />
と言われ、<br />
「まさか事故にあったのでは&hellip;それとも、誘拐&hellip;？」<br />
と、心配でドキドキしながら、警察に電話しようかと考えていたら、<br />
６時３０分過ぎに、<br />
「ただいまー」<br />
と帰ってきました。<br />
<br />
こんな時、なんとおっしゃいますか？<br />
<br />
子どもの行動に困ったり心配した時に、私たちがする反応には、大きく分けて３つのパターンがあります。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>１．トゲトゲボールを投げる（攻撃型）<br />
</strong>「まったくもう！何時だと思っているの？！どこ行ってたの？！本当にルーズなんだから！<br />
何度言ってもわからないなんて、バカじゃないの！？」<br />
<br />
とても心配した気持ちを爆発させて、相手に伝えるパターンです。<br />
言葉をボールに例えるなら、トゲトゲしたボールを相手にぶつける感じ。<br />
<br />
子どもは、痛くてそのボールを受け取ることができなかったり、あるいは首をすくめて「早くこの嵐が去ってくれますように」とひたすら祈ったりします。<br />
<br />
ちなみに、攻撃型になっているときには、よく、「怒りの5W1H」と呼ばれる妙な質問をしています。<br />
<br />
「何時だと思ってるの！？」(when)<br />
「６時３０分です」<br />
<br />
「どこ行っていたの？！」(where)<br />
「友だちの家を出た後、別の友だちに会って、話をしてから帰ってきました」<br />
<br />
などと、冷静に答えてもらうと、余計怒りが増してしまう質問です。<br />
答えても、答えなくても怒られるという板挟みで子どもは沈黙してしまいがちです。<br />
<br />
<strong>２．チクチクボールを抱える（ひっこみ型）</strong><br />
「&hellip;お帰りなさい」<br />
（心の声：まったくもう！何時だと思ってるの！<br />
でも、感情的に怒りたくはないし&hellip;。<br />
無事に帰ったんだから、いいことにしよう&hellip;）<br />
<br />
心の中ではプリプリ怒っていても、そのままぶつけて子どもを傷つけたくないから、と、怒りや心配というチクチクを抱え込んで我慢するパターン。<br />
ときどき、ひどく不機嫌なオーラを出しています。<br />
<br />
相手はあなたの気持ちを知らずに、また、同じ行動をして困らされることがあります。<br />
何度か我慢したあげくに、「仏の顔も３度まで！」と大爆発してしまい、またそのことで「大人げないことをしてしまった」と後悔する、という、つらいパターンでもあります。<br />
<br />
ここまで読むと、<br />
「自分はどちらかというと攻撃型かな」とか、<br />
「わたしはひっこみ型だわ」<br />
と感じる方がいらっしゃいますが、<br />
私たちは、もう一つのパターンを選んでいることもあるのです。<br />
<br />
<strong>３．ふわふわボールを投げる（率直型）</strong><br />
子どもが無事に帰ってきて、その姿を見たその瞬間、怒りがわきあがる直前には、何と思っていらっしゃいますか？それを正直に、言葉にしてみましょう。<br />
「あぁよかった！」<br />
<br />
しかし、それだけでは腹の虫が治まりませんから、<br />
「まったくバカなんだから！」と言いたいくらいのエネルギーはそのままで、<br />
今まで感じていたことを伝えてみましょう。<br />
「でも、すっごく心配したんだよ！」<br />
<br />
攻撃型と率直型、同じ気持ちから発した言葉なのに、伝わるものはずいぶん違いますね。<br />
その違いはどこから来るのでしょうか？<br />
<a href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple07.jpg" target="_blank"><img width="287" height="300" border="0" align="texttop" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220361250/" alt="supple07.jpg" /></a><br />
<br />
お気づきの通り、前回と同じく主語が違います。<br />
<strong>攻撃型の言葉の主語は「あなた」。ユー・メッセージです。</strong><br />
「まったくもう！（あなたは）何時だと思っているの？！<br />
（あなたは）どこ行ってたの？！本当に（あなたは）ルーズなんだから！<br />
何度言ってもわからないなんて、（あなたは）バカじゃないの！？」<br />
あなたはこうだ、と言われると、受け取りにくく、反発したくなるばかりで、<br />
その根っこにあるあなたの心配にまで、気が回らないことが多いのです。<br />
<br />
<strong>率直型の言葉の主語は「わたし」。アイ・メッセージです。</strong><br />
「あぁよかった！でも、（わたしは）すっごく心配したんだよ！」<br />
<br />
子どもとしては、心配させるつもりは無かったかもしれません。<br />
しかし、自分を心配してくれる人がいる、ということを知ったとき、自分の行動を見直す目ができてきます。<br />
<br />
「思いやりを持ちなさい」<br />
と百回言われても思いやりを持つのは難しいことですが、自分の行動でこう感じる人がいる、と伝えてもらうことで、<br />
「では、どうしたらよかっただろう？」<br />
と考えることができるきっかけができます。<br />
<br />
これが、思いやりのはじまりです。<br />
<br />
「率直に言う」とは、相手をあけすけにけなすことではなく、自分の気持ちをきちんとつかんで伝えることです。<br />
<br />
しかし、怒っているときに自分の気持ちを捕まえるのは、なかなか難しいものです。<br />
<br />
そこで、次回は「怒りのしくみ」について考えてみましょう。<br />
どうぞ、お楽しみに。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%97%E9%8C%A0%E3%80%80%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%93%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 13:17:28 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/10</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第６錠　番外編　よその子に声をかけるって難しい？</title>
    <description>
    <![CDATA[昔、こんなお話を聞きました。<br />
<br />
「歩道で、転んで倒れたまま泣いている男の子がいました。<br />
通りかかった男性が『大丈夫？』と助け起こそうとすると、<br />
『手を出さないでください！』と<br />
少し離れたところで見守っていたお母さんに、止められました」<br />
<br />
この話をしてくれた方は、<br />
「子どもの自立心を育てるためには、安易に手を出してはいけない時がある」<br />
ということを伝えたかった、と記憶しているのですが、<br />
聞いていた私は、<br />
「そんなことまで考えてたら、声かけられなくなっちゃうよね~。<br />
だいたい、街中でそんなことやってたらご迷惑でしょう。<br />
しかも、心配してくれた赤の他人を怒るとは&hellip;。<br />
自分たちしか見えていないよね」<br />
なーんて思っていました。<br />
<br />
もっと柔軟に考えれば、お互いしあわせになるのにな、と思います。<br />
<br />
最初は、「子どもの自立心を育てるチャンス！」と思って見守っていても、<br />
誰かが助けてくれたら、瞬時に、<br />
「実は、困っている人に手を貸してあげる親切心や勇気を育てたいと思っていたのよ~」<br />
と切り替えて、たっぷりお礼を言えばいいのです。<br />
どちらにしても、「人生にとって大切なこと」を学ぶのに変わりはないのですから。<br />
<br />
どうしても、一人で立ち上がることを学ばせたかったら、<br />
「ありがとうございます。今は、一人で立たせてやりたいものですから、<br />
どうぞそのままにしてやってください」<br />
と感謝してから、手助けをお断りすることです。<br />
または、他人に心配をかけない環境を整えてからやることです。<br />
<br />
手助けした側は、もし自分のしたことが「大きなお世話」だったとしたら、その時は<br />
「およびでない。こりゃまた失礼しました~」<br />
とさらっと引っ込めばいいだけです。<br />
<br />
子どもが最も影響を受けるのは、親の価値観ですが、<br />
いろいろな人に出会うことで、<br />
子どもはいろいろな価値観があることを学びます。<br />
時には、親一人では伝えきれないようなことも&hellip;。<br />
<br />
こんなお話もあります。<br />
<br />
「おばあさんが公園で、お正月に帰省した小さな孫と遊んでいました。<br />
ふとしたはずみで、おばあさんは転んで倒れてしまいました。<br />
<br />
『イタタタタ&hellip;』<br />
倒れたおばあさんは、孫が近づいてきたので、<br />
『声をかけてくれるのかな、手を貸してくれるのかな』<br />
と思ったら、孫は黙ったまま立っています。<br />
<br />
おばあさんが立ち上がって膝を払うと、<br />
孫は、パチパチパチパチと手をたたき、<br />
『おばあちゃん、えらかったね』<br />
と言いました」<br />
<br />
この子もきっとこれから、いろんな人に出会って助けてもらう経験をして、<br />
自然に手を貸す力を磨いていくことでしょう。<br />
<br />
よその子に注意したり、手助けをすることが自然にできる<br />
「ちょこっとお節介」な大人が増えていけば、<br />
それだけ、子どもの心も豊かに育っていくのだろうな、と思います。]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%96%E9%8C%A0%E3%80%80%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8%E3%80%80%E3%82%88%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AB%E5%A3%B0%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%84%EF%BC%9F</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 12:53:22 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/9</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第６錠　よその子に注意するとき、何て言う？</title>
    <description>
    <![CDATA[先日、こんな相談を受けました。<br />
「家でパーティをしたときに、友人が連れてきた3歳くらいの子どもが、<br />
フォークを持ったまま走り回っていたの。<br />
私は、危ないな、と思ってはらはらしたけれど、<br />
その子のお母さんは、見ていても何も言わないし&hellip;。<br />
こんな時、子どもにはいちいち注意しないで、見守った方がいいの？」<br />
<br />
似たような光景を、公園や子育て広場などでよく見かけます。<br />
<br />
子育てには、いろいろな価値観があります。<br />
それを知っているからこそ、<br />
自分の価値観を伝えることに臆病になったり、<br />
自分の価値観こそ正しいのだ、という裏付けが欲しくなったり<br />
するのではないでしょうか。<br />
<br />
みなさんが彼女だったら、どうなさいますか?<br />
<br />
親が気にしないんだから、私も気にしない、と割り切れるなら、<br />
放っておくのも「あり」です。(冷たいようですが)<br />
<br />
でも、どうも気になって自分が落ち着かないのならば、<br />
きっと、「けがをしないように予防する」ことは<br />
あなたにとって、それだけ大切な価値観なのです。<br />
あなたが声をかけようとしているお子さんや、その親である友人は、<br />
あなたにとってそれだけ大切な人なのです。<br />
事故が起きてから「言えば良かった」と後悔するよりは、<br />
先に声をかけた方がすっきりするでしょう。<br />
<br />
「でも、『だめだよ！危ないよ！やめなさい』なんて言うと、<br />
相手の子育てを非難することにならないかしら」<br />
と心配してしまうのが、現代人ならではの<br />
いいところでもあり、つらいところでもあります。<br />
<br />
いっそのこと、<br />
「よその家ではフォークを持って走ってはならない」とか、<br />
「けがをして学ぶまで見守るのが正しい子育てだ」なんて<br />
ルールが決まっていれば、気が楽なのになぁとすら、思ってしまいますね。<br />
<br />
あぶないあぶない。（笑）<br />
「考える力」を放棄してはいけません。<br />
さて、こんな時なんとおっしゃいますか?<br />
<br />
フォークを持って走っている子どもへの注意の仕方には、<br />
大きく分けて2通りあります。<br />
1.「だめだよ！危ないよ！やめなさい！」<br />
2.「けがをしそうですごーく心配なんだよ。フォークは置いて、<br />
お外で走ってきてくれるとうれしいな」<br />
<br />
1,2とも、同じ思いから出ている言葉なのですが、<br />
文法的に、ちょっとした違いがあります。<br />
<br />
1,2にそれぞれ、主語をつけてみてください。<br />
1.「（あなたは）だめだよ！（あなたは）危ないよ！（あなたは）やめなさい！」<br />
2.「けがをしそうで（わたしは）すごーく心配なんだよ。フォークは置いて、<br />
お外で走ってきてくれると（わたしは）うれしいな」<br />
<br />
主語が変わると、相手に伝わるメッセージの印象も変わってきます。<br />
<br />
1.の言い方は、主語が「あなた」なので「ユー・メッセージ」と呼びます。<br />
「ユー・メッセージ」は、今そこに危機がある緊急事態には、<br />
まずその行動を止める即効性があります。<br />
しかし、きちんと叱っているように見えて、<br />
意外に真意が伝わりにくい言い方でもあります。<br />
<br />
ユー・メッセージでは「あなたはだめだ、あなたは危ない」<br />
という否定的な評価を伝えられるので、<br />
子どもも、大人ですらも、身を守ろうとして反発しやすくなります。<br />
よく、「危ないよ」注意された子どもが<br />
「あぶなくないもん！」と言い返しているのは、こんな心理です。<br />
そして、問題の行動は繰り返されることが多いのです。<br />
<br />
一方、相手を否定せずに、自分の考えをわかりやすく伝えるのが<br />
「わたし」を主語にした2.の言い方、「アイ・メッセージ」です。<br />
<br />
「（わたしは）すごーく心配なんだよ」と言われると、<br />
自分はそれほどとは思わなかったけれど、心配する人もいるんだな、とか、<br />
この人はそんなに心配してくれているんだ、ということが伝わります。<br />
<br />
<a href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple06.jpg" target="_blank"><img width="300" height="232" border="0" align="texttop" src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220359424/" alt="supple06.jpg" /></a><br />
<br />
また、「走ってはだめ」と禁止されるだけでなく、<br />
どうしたらよいかを具体的に伝えてもらうことで、<br />
行動に結びつきやすくなります。<br />
<br />
この他に、小さい子どもならば、<br />
「かっこいい！こっちのフォークだと、もっとかっこよくなるよ」と、<br />
想像力(ファンタジー)を使って、安全なおもちゃと取り替えることもできますね。<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>http://humanskill01.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E7%AC%AC%EF%BC%96%E9%8C%A0%E3%80%80%E3%82%88%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%A6%E8%A8%80%E3%81%86%EF%BC%9F</link>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 12:45:21 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">humanskill01.blog.shinobi.jp://entry/8</guid>
  </item>
    <item>
    <title>第５錠　子どものやる気が出る目のつけどころ</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong>●できていることを見つけて、喜ぶ</strong><br />
<br />
子どもが自分で靴を履けるようになったとき、<br />
靴を片方だけ履いて、歩き始めてしまうことがありますね。<br />
そんなとき、あなたはなんとおっしゃるでしょうか？<br />
<br />
私はよく、<br />
「ほらー！まだ靴を片方しか履いてないよ。早く履きなさい！（プンプン）」<br />
なんて言っていました。<br />
すると子どもはムッとした顔をして、片履きのまま外に出てしまったりするのです。<br />
<br />
ところが、保育園の先生の言葉がけは、ちょっと違うのに気がつきました。<br />
「おっ！靴が片っぽ履けたね〜（すごい、とニコニコ）。もう一個はどこかなぁ？」<br />
今度は子どもは自信たっぷりに、もう片方も履いて見せてくれるのです。<br />
<br />
人を育てるには、２つの方法があります。<br />
<strong>　1.できていないことを見つけて、指摘する（叱る）<br />
　2.できていることを見つけて、喜ぶ</strong><br />
<br />
「できていないことを見つけて、指摘する」方法のメリットは、<br />
「ひとつひとつは見つけやすい」ということです。<br />
小さなこと、もう少しでできそうなことが少しだけなら、<br />
子どもも「よし、あとちょっと」と奮起することができます。<br />
<br />
ところが、できていないことは見つけやすいので、<br />
次々と目に入ってきてしまい、<br />
「なぜできないの」「あれもこれもできない」<br />
とイライラします。<br />
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子どもも、<br />
「あれもこれも、まだこんなにできていない」<br />
と指摘され続けると、焦りを感じたり、反発したり<br />
「自分にはとても無理だ」と<br />
無力感を感じやすくなります。<br />
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一方、同じものを見ながら、<br />
「できていることを見つけて、喜ぶ」こともできます。<br />
ひとつひとつは見つけにくいけれど、<br />
見つかった時にはとてもうれしいものです。<br />
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できていることに注目して、それを認めて伝えていくと、<br />
「わたしにはやれる」という自信を原動力にして<br />
子どもは自分で次の段階に向かって進みはじめます。<br />
<br />
「あれも、これも、できるようになった」<br />
という発見に満ちた子育ては、楽しいものです。<br />
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「なかなか、子どものいいところに目を向けることができないのよね」<br />
とおっしゃる方は、前回ご紹介したように、<br />
まず自分の愛情袋を満たすことからはじめましょう。<br />
<br />
あなたは、毎日とてもがんばっているのに<br />
「親なんだから、このくらいやってあたりまえ」と思いこんでいませんか？<br />
<br />
独身の時の生活と比べてみてください。<br />
こんなにがんばっているのに「あたりまえ」で過ごしていると、<br />
人がしてくれたこと、がんばっていることも<br />
「やってあたりまえ」と見過ごしがちになります。<br />
<br />
自分が今、できていることに目を向けて、<br />
「よくやっているよ」と、たっぷりほめてあげてくださいね。<br />
<strong><br />
●頭の中に、成功のイメージが湧く言葉を選んで使う</strong><br />
<br />
歩けるようになった子どもが、<br />
水の入ったコップをどうしても「自分で運ぶ」と言います。<br />
しぶしぶ渡しながら、ひとこと言わずにはいられない、<br />
そんな時には、どうおっしゃるでしょうか？<br />
<br />
「こぼさないでね」と言うと、<br />
「こぼす」イメージが頭に浮かんで、こぼしやすくなります。<br />
<br />
「酸っぱい梅干し」と言ったとたんに、<br />
食べてもいないのに口の中に唾液がわいてくるように、<br />
私たちの脳は、鮮明にイメージしたものを実現するように身体を動かします。<br />
<br />
「上手に運んでね」と言うと、<br />
上手に運べるように、身体を動かしやすくなります。<br />
<br />
廊下を走っていく子どもたちに、<br />
「廊下は走らない！」一喝すると、<br />
一瞬は止まりますが、また走り出すでしょう。<br />
ところが、<br />
「そーっと歩けるかな？（ニヤリ）」<br />
というと、「もちろん！」とばかりにそーっと歩いてくれます。<br />
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<a href="//humanskill01.blog.shinobi.jp/File/supple05_1.jpg" target="_blank"><img src="//humanskill01.blog.shinobi.jp/Img/1220356923/" border="0" alt="" /></a><br />
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コンビニエンスストアのトイレは、その昔、<br />
「トイレは汚さないでください」<br />
という貼り紙があちこちに貼ってありました。<br />
にもかかわらず、当時のトイレときたら、それはそれは汚かったのです。<br />
しかしそのうち、<br />
「トイレはきれいに使ってください」になり、<br />
今では、<br />
「トイレをきれいにご利用いただき、ありがとうございます」です。<br />
このように、良いイメージを沸かせて、お礼まで言われると、<br />
人はその状態を保とうとします。<br />
今のコンビニエンスストアのトイレは、とてもきれいですね。<br />
<br />
子どもたちが仲良く遊んでいるときに、<br />
「仲良く遊んでいてくれて、うれしいな〜」<br />
と声をかけてみましょう。<br />
「ケンカしないで遊んでね」と言ったり、<br />
ケンカを始めてから、<br />
「ケンカしちゃだめでしょう！」<br />
と言うより、楽しい効果がありますよ。]]>
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    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 12:15:15 GMT</pubDate>
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